コンデンの夢日記

見た夢をひたすら思い出せるだけ記して行く

夢の話(71)電車の屋根に上ってどこかへ

どこかへ親戚と出かけようとしているらしい。しかし、従兄弟や伯父、伯母に加えて、仕事関係のHさんなどもいる。
階段か、エスカレータか、滑り台が横にずらりと並んでいて、そこをみんなで上ったり降りたりしている。
階段を昇れば確実に上がれるのだけれど、どういうわけか、自分も多くの人も、滑り台を駆け上がって、途中で滑ってしまいずり落ちている。
滑り台は木製で年季の入っていそうな茶色の斜面。それほどつるつるしているわけではないが、急こう配なのでなかなか上まで上がれない。
それでも誰も困っておらず、勢いをつけて登ろうとしたり、あきらめて階段を上がったり、となごやかな雰囲気。

そのうちに時間が来たのか、皆で電車に乗り込む。もちろん、乗り切れなくて、周りの人は全員、電車の屋根に上がった。
滑り落ちそうなのだが、みんなで必死につかまりあっている。
しかし、それでも心配するわけでもなく、和気あいあいで、「柵があればいいのにねぇ」とか言い合っている。
すると、誰かが、切符を間違えて買ってしまった、と言い出した。
どうやら、どういうわけか、終点の新潟まで行くと捕まってしまうらしく、途中の無人駅で降りた方が良い、と言うことになった。
但し、終点の駅まで買っていなかったというけではなく、なぜ、新潟まで行くと捕まるのか、理由は分からない。
また、誰かが、ダチョウに乗って行こう、と言い出している。
そんなことが出来るわけがない、と言っていたら、巨大な駝鳥がそばまでやって来ている。灰色っぽい、いろいろな色が混じった羽根である。
ちょっと乗ってみたが、乗り心地は良い。本物の駝鳥よりも遥かに巨大で、その上大人しい。
一体全体、どうして駝鳥が居るのだろう、と考えていたら、行く手に駝鳥牧場が見えて来た。
いろいろな色の駝鳥が、数十羽飼われていて、あたりを闊歩している。大きさは自分の乗っている巨大駝鳥に比べて大分小さく、本物の駝鳥っぽい。

駝鳥から一旦降りてもう少し行くと、今度は崖があった。先ほどの滑り台の要領で、滑り降りれば良いらしい。
自分もこのくらいなら、と降りようとしている。
すると、一人の女の子が、誤って自転車を手から離してしまい、崖のしたに落ちて行ってしまった。
慌てたのかどうしたのか、女の子自身も足を滑らせて、その自転車に激突していた。
ケガをしていないか、と駆け寄ると、何と自分の従姉妹であった。子供の頃の風貌をしている。
崖から落ちたのに、突き指で済んだらしく、一生懸命、指を引っ張っている。
急いで水で冷やした方がいいな、と水道がある場所へ連れて行き、ジャージャーと水をかけてやっている。
ただ、確かに従姉妹なのだが、自分とは関係ないらしく、内心、「ちゃんと関係者がめんどうみろよ、Hさん」などと思っている。

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