コンデンの夢日記

見た夢をひたすら思い出せるだけ記して行く

夢の話(67)演奏会のチケットがない

市役所の職員みたいなことをやっている自分。公費で買った品物のチェックを他の人とやっている。買ったのはプラスチック製で金属フレームの付いた、キッチンの棚のようなもの。一つは担当官がすぐにチェックしてOKを貰ったのだが、二つめが、部品が足りない。上下の天板だけはあるのだが、つなぎのメタルパイプが全くない、、、。これでは納品されたことになりませんね、と言われている。どうしたら良いのか、他の人といろいろ相談しているが、このままほって置いて良いのか、自分の自腹になるのかなど、ちょっと不安であるが、そもそも、自分が代金を払ったわけではないので、請求されても知らぬ存ぜぬを決め込めば良いかなとか、、日和っている。
  
ぼォーっとして考えていたら、周りの人々が、これから、夏祭りの演奏会があるので、みんなで聴きに行くと言う。さっき配られた何かの名簿の紙が入場券だとのこと。と言っても、配られたときに何の説明もなかったのでそのまま捨ててしまった。持っていないのは自分だけである。何とか、ごまかして入場出来ないかと思ったが、あたりを見ると、自分と同じく、入場券の無い人々が集まって騒いでいる。臨時の券を配っているらしい。大勢で取り合いになっている。どうして良いのかわからず、右往左往していると、もう、臨時の券は配り終わったらしい。
 
がっかりしていると、女の子の声で「券あるよ」と飛び回っている動物か何かがいる。茶色い、犬のような、犬にしては平べったく、枕のような柔らかいぬいぐるみが何か言いながら走り回っている。券を持ってそうなので、何とかして捕まえようと、自分も走り出して、ついに抑えることが出来た。しかし、券はもうないです、と、そのぬいぐるみが、自分に同情してくれながら、くり返ししゃべっている。生きているのかどうかも分からないが、演奏会は諦めるしかなさそうだ。それにしても何の演奏会なのだろう、第九だろうか、だったら陳腐だな、とか考えている。
 
すると、遠くの方で、聞き覚えのある声がして、自分を呼んでいる。うちに来てお茶でも飲んで行って、と伯母の声である。大きなバンを運転して来て、親戚をみんな乗せて行くらしい。ありがとうございます、と乗り込んで安心したものである。