コンデンの夢日記

見た夢をひたすら思い出せるだけ記して行く

夢の話(62)揺れるバスの中で

バスの中で立って揺られている。走行中、他の誰かが座席から立ちあがると、バスの揺れでくるりんと回ってしまう。
それでも一応、みんな何とか、吊革につかまって耐えているらしい。
そんなことが何回かあったあと、自分のすぐ隣で立ちあがった人が、揺れてくるりと、自分の周りで回って転んでしまった。
自分が何かしたわけではないのだが、転んでひっくり返った御仁は、あなたの周りを回ったのだから、あなたにも責任があるとか何とか言っている。
それほど腹の立つ言い方でもないので、冷静に受け答えしていると、そばで座席に座っている別の乗客が、この人のせいじゃないですよ、と証言してくれた。
しかし、その証言が、一体、何を言っているのか分からず、お話にならない。
そうこうしているうちに、うやむやになって、自分も下車することになった。
降りたあと、去って行くバスに向かって手を振っている。

その後、すぐ前の横断歩道を渡って自宅に帰ろうとしているのだが、なぜか道路自体が高架である。
渡ろうとすると、右手から猛スピードでオープンカーが突っ込んで来て、停止した。
急ブレーキと言うわけでもないのだが、かなり恐怖を感じさせるような運転である。
運転席を見ると、若いような若くないような女性が一人座っている。
腹が立ってので、紙屑を丸めて顔にぶつけてやろうと、手でこねだしたのだが、やっぱりそういうことはいかん、と思い直して横断歩道を渡った。
目の前に赤茶色の大きな建物がある。家はもうすぐだ。