コンデンの夢日記

見た夢をひたすら思い出せるだけ記して行く

夢の話(68)棒高跳びみたいに電車に飛び乗る

大きな植木ハサミみたいなのを抱えている。柄の部分は金属パイプで、黄色と黒に塗装してある。それで地面を突いて勢いを付けて電車に飛び乗るらしい。ただ、動いている電車に飛び乗るような危ないことをするわけではなく、ホームと車輛の間隔が多少開いているので、ジャンプして乗るだけである。無事に乗ったあとは、その植木ばさみみたいなのはジャマになるので、反対側へ放り投げて置くと、ちゃんとまた使えるように手配してくれる。それが作法らしい。
 
最初、ホームの端の方で電車を待っていたら、電車が到着したと思った次の瞬間、黄色いドアがさっと閉まってしまい、乗り損ねた。どうやら、素人は、もっと真ん中、電車の正面で待たないといけないらしい。そもそも、端の方は、電車とホームの間隔がとても広く、その植木ばさみみたいな道具を使っても危ないらしい。ホームの真ん中の部分は、ざらざらした、暗い灰色で、電車が出発すると、しばらくの間、平行移動して、電車と並走してくれる。どうやって動くのかは分からない。電車が行ってしまうと、バネのようなもので、また元の位置に引き戻されるようだ。

その隙間から、下へ降りて見ると、薄暗いけれど、割と広い空間があって、ちゃんと歩けるようになっている。レールを下から覗くと、緑色の電車が来ているのが見える。子供が二人、電車にぶら下がっていて、くるくる回って遊んでいる。危ない、と思っていたら、電車は走り出し、子供が車両の外から捉まったまま行ってしまった。しかしどうやら大丈夫らしい。

次の電車で自分も無事に乗車出来た。しかし、乗車後に、植木ばさみのようなものを投げる方向を間違えてしまい、反対側にやってしまった。何とか、回収できるだろうかと心配している。落とし物案内所で、名前を書いたかどうか、などチェックしている。すると、足元に水が流れて来た。それほど汚くはなく、透明なのだが、結構、ゴミが沢山混じって浮いている。誰かが排水を流したな、と一人で憤慨している。どうも、他の人が使った、植木ばさみを沢山洗ったときの排水が流れて来ているらしい。困ったものだが、どうしようもない。