コンデンの夢日記

見た夢をひたすら思い出せるだけ記して行く

夢の話(69)ホームステイに出発出来るのか?

アメリカへホームステイをしに出発しようとしている。なぜか、搭乗予定の航空機は新潟から出発するらしい。しかし、今、仕事で仙台に来ている。
仙台ではこじゃれた洋風のペンションの二階に逗留しており、そこから階段を降りる際に、脇にあった植木鉢をひっくり返して、竹の植木を折ってしまい、狼狽していると、仕事場の北村氏がフロントから出てきて、大丈夫ですから。直りますから大丈夫ですよ、と言ってくれた。
その仙台から、オートジャイロのような小型ヘリに乗り、自分で操縦して新潟に行くらしい。仙台では、昔の中学校の同級生だった、大倉君だったか半藤君といっしょに仕事をしており、彼らに、別れを告げて飛び立った。
落ちそうなので、必死に誰かに掴まっている。自分の他にだれか乗っているらしい。航空券も無くさないように、鞄に入れてしっかり抱きかかえている。また、金色のワインの瓶もしっかりと握っている。上空から景色を見ながら、着陸場所を考えている。
結局、何回か降りたり乗ったりして、なぜか、母親の実家近くにあった小高い山の上に降り立った。
航空機搭乗のチェックインは駅の五階に行かねばならない。
降りた場所から駅までは、歩いて行かねばならぬ。チェックインの締め切り時間も迫っている。怖くて時計を見られない。
さらに悪いことに、駅までの道のりもあやふやである。途中に、キャンプ場や、お寺があり、山道をずんずん歩いて行かねばならない。途中のグラウンドでは何かのスポーツ大会をやっている。
すると、ようやく街中へ出たのだが、どうも周りの景色がおかしい。どうも、自分は駅とバスセンターを勘違いしていて、バスセンターの近くに来てしまったらしい。
しかし、駅もさほど遠くないので、速足で歩きだした。
ようやく駅が見えて来た。五階まで上がって西の方だ。
そこからなぜか、家族と一緒になり、時間や道のりを考えていてくれる。ありがたい。
今度は、プールのある建物に突き当たり、一旦は、そこへ入って水の中まで行ったのだが、そこを突き抜けてチェックインカウンターまでは行けないと言われ、慌てて引き返した。
ふと、ズボンに手をやると、財布が入っていない。仙台に置き忘れたのだ。どこで財布を出したのだろう。
チェックインカウンターの近くの旅行会社で、緊急融資を頼んで、全部、現金で旅行しようか、いろいろ始末書を書かないといけなそうで大変だ。
そもそもいくらくらい必要なのか分からないし、貸してくれるかどうかも不明である。
それに、やはりクレジットカードが無いのは不安である。仙台の半藤君か大倉君に電話して、持って来て貰うように頼もうか。
彼らも忙しいかも知れないが、背に腹は代えられない。新幹線で二時間弱(ママ)だから大したことはない、前にも頼んだことがあるなどと考えているが、それ以前に、チェックインや搭乗に間に合わない可能性もある。そうなったら万事休すだ。
今回は、もうだめかも知れない。代金は50万か、100万だろうか、全部、キャンセル料で持って行かれるのだろうか。
今から、緊急ということで事前キャンセル出来るのではないだろうか。旅行会社経由だからダメだろうか。

夢の話(68)棒高跳びみたいに電車に飛び乗る

大きな植木ハサミみたいなのを抱えている。柄の部分は金属パイプで、黄色と黒に塗装してある。それで地面を突いて勢いを付けて電車に飛び乗るらしい。ただ、動いている電車に飛び乗るような危ないことをするわけではなく、ホームと車輛の間隔が多少開いているので、ジャンプして乗るだけである。無事に乗ったあとは、その植木ばさみみたいなのはジャマになるので、反対側へ放り投げて置くと、ちゃんとまた使えるように手配してくれる。それが作法らしい。
 
最初、ホームの端の方で電車を待っていたら、電車が到着したと思った次の瞬間、黄色いドアがさっと閉まってしまい、乗り損ねた。どうやら、素人は、もっと真ん中、電車の正面で待たないといけないらしい。そもそも、端の方は、電車とホームの間隔がとても広く、その植木ばさみみたいな道具を使っても危ないらしい。ホームの真ん中の部分は、ざらざらした、暗い灰色で、電車が出発すると、しばらくの間、平行移動して、電車と並走してくれる。どうやって動くのかは分からない。電車が行ってしまうと、バネのようなもので、また元の位置に引き戻されるようだ。

その隙間から、下へ降りて見ると、薄暗いけれど、割と広い空間があって、ちゃんと歩けるようになっている。レールを下から覗くと、緑色の電車が来ているのが見える。子供が二人、電車にぶら下がっていて、くるくる回って遊んでいる。危ない、と思っていたら、電車は走り出し、子供が車両の外から捉まったまま行ってしまった。しかしどうやら大丈夫らしい。

次の電車で自分も無事に乗車出来た。しかし、乗車後に、植木ばさみのようなものを投げる方向を間違えてしまい、反対側にやってしまった。何とか、回収できるだろうかと心配している。落とし物案内所で、名前を書いたかどうか、などチェックしている。すると、足元に水が流れて来た。それほど汚くはなく、透明なのだが、結構、ゴミが沢山混じって浮いている。誰かが排水を流したな、と一人で憤慨している。どうも、他の人が使った、植木ばさみを沢山洗ったときの排水が流れて来ているらしい。困ったものだが、どうしようもない。

夢の話(67)演奏会のチケットがない

市役所の職員みたいなことをやっている自分。公費で買った品物のチェックを他の人とやっている。買ったのはプラスチック製で金属フレームの付いた、キッチンの棚のようなもの。一つは担当官がすぐにチェックしてOKを貰ったのだが、二つめが、部品が足りない。上下の天板だけはあるのだが、つなぎのメタルパイプが全くない、、、。これでは納品されたことになりませんね、と言われている。どうしたら良いのか、他の人といろいろ相談しているが、このままほって置いて良いのか、自分の自腹になるのかなど、ちょっと不安であるが、そもそも、自分が代金を払ったわけではないので、請求されても知らぬ存ぜぬを決め込めば良いかなとか、、日和っている。
  
ぼォーっとして考えていたら、周りの人々が、これから、夏祭りの演奏会があるので、みんなで聴きに行くと言う。さっき配られた何かの名簿の紙が入場券だとのこと。と言っても、配られたときに何の説明もなかったのでそのまま捨ててしまった。持っていないのは自分だけである。何とか、ごまかして入場出来ないかと思ったが、あたりを見ると、自分と同じく、入場券の無い人々が集まって騒いでいる。臨時の券を配っているらしい。大勢で取り合いになっている。どうして良いのかわからず、右往左往していると、もう、臨時の券は配り終わったらしい。
 
がっかりしていると、女の子の声で「券あるよ」と飛び回っている動物か何かがいる。茶色い、犬のような、犬にしては平べったく、枕のような柔らかいぬいぐるみが何か言いながら走り回っている。券を持ってそうなので、何とかして捕まえようと、自分も走り出して、ついに抑えることが出来た。しかし、券はもうないです、と、そのぬいぐるみが、自分に同情してくれながら、くり返ししゃべっている。生きているのかどうかも分からないが、演奏会は諦めるしかなさそうだ。それにしても何の演奏会なのだろう、第九だろうか、だったら陳腐だな、とか考えている。
 
すると、遠くの方で、聞き覚えのある声がして、自分を呼んでいる。うちに来てお茶でも飲んで行って、と伯母の声である。大きなバンを運転して来て、親戚をみんな乗せて行くらしい。ありがとうございます、と乗り込んで安心したものである。

夢の話(67)他人の結納でセーターを作って貰う

一軒家の新築を訪ねている。同期のNG君(エリートの国家公務員で、今はどこかの役所の長に天下っている)が結婚するらしい。
彼の若い頃の風貌だ。
 
「奴なら気安くて楽しいし、いいですねぇ」と新婦らしい女性にお世辞を言っている。
これから結納なのだそうだが、荷物が新居に収まるかどうかを心配している。
家は広いのだが、荷物がいろいろ散乱しているのだ。
他人事なのに、荷物、ちゃんと入るかな入らない場合は一旦運び出すのかな、とか余計なことを考えている。
 
いつの間にか、自分の家のような気になって、「やっぱり一軒家で縁側があるといいなあ」 とか言っている。
新婦の他にも何人か女性が居て、知っている人のようなそうでないような、みんな親切なので、穏やかな気分である。
誰かが、「セーターを作って差し上げたいのですが、、」と自分に言ってくれている。新婦だろうか。そんなはずはないのだが、区別はつかない。
自分もにこにこして、「これはどうもありがとうございます」と礼を言い、腕を出している。袖の長さを測るらしい。
件の女性が、巻き尺代わりに、目盛が付いた真鍮のワイヤーを持って来て、自分の腕に当て、「腕を少し曲げてみて下さい」とか言っている。
長さの目安が分かると、そばにいたもう一人の女性と、編み方や毛糸の材質について、何やら相談している。
果たして自分がホントにセーターを作って貰って良いのかどうか疑問なのだが、回りの女性たちはみんな良い人たちばかりで、全く心配していない。


condensated.hatenablog.jp

夢の話(66)寮の食堂

その昔、大学のときに住んでいた寮にいる。
朝食を食べに一階の食堂に行く。
食器がたくさんあって、いろいろなおかずが入っているのだが、どれを取るのかわからない。
カウンターでは、とてもわかい女性が二人くらい居て忙しそうに準備している。
自分もカウンターの中に入り、「どういう組み合わせでごはんやおかずを取ればいいんですか?」 とか、聞いている。
昔のおばさんは引退したのだろうか。
返事を貰えたかどうかはわからないが、困ってもいない。

テーブルは満席であるが、それで困っている風でもない。
知っている人が居るいような居ないような。
みんな、がやがや楽しそうに話している。奥のテーブルが空き出した。奥は下級生用だったかな、昔はそんな区別あっただろうか。実際、自分が暮らしていた頃は、奥のテーブルが主に上級生用だったような気がする。
下級生の中の何人かは食事が終わっても残って居て、わいわい話している。下級生には知っている人はいない。新入生だから知らないやつばかりなんだな、と自分で納得している。
見ると、背丈がみんな子供のように小さい。下級生だから小さいのだろうか。そして、一人ひとり、微妙に異なった、地味な色の服を着ている。自分が学生の頃着ていたようなのだ。
誰も彼もとても元気が良く、大学の授業がおかしいとか分かりにくいとか、言い出した。
先輩らしく、落ち着いてやさしく話す。
どう、アドバイスしたらいいかな、と真剣に考えている。

今度は、寮の近くの店で、懐中電灯の説明を、誰かと一緒に聞いている。オレンジ色の多機能ライトらしい。大きな紙の上に部品や付属品を並べて、店員が一つ一つ手にとって説明している。
一緒に行った人が、店員と話し出したので、ふっと、その説明から離れる自分。
既に集まって来た知らない人たちが大勢で聞いているので呼び止められることはない。
大型店に行った方が在庫も多いし、そもそも現品じゃないやつを出してくれそうだなと考えている。
今の店もショッピングモールの中の比較的大きな店なのだが、自分はどこに行こうとしていたのだろう。

夢の話(65)スーさんと部屋を借りに

マンションかアパートの部屋を探している。
不動産屋の広告に割といい部屋があったので、スーさん(鈴木君)と一緒に借りに行くことに。
彼も別に部屋を探しているようであった。
その「いい部屋」と言うのは、大きなマンションの屋上にあり、エレベータで最上階まで上がったあと、すぐ近くに別の入り口があって、その奥にきれいな小部屋があるらしい。

低層階には、下宿のような畳敷きで、いくつかの部屋が密集したところがあるのだが、さすがに、この年ではそういうことろはちょっと、と思っている。
スーさんは初めてのところらしいが、自分にはどうも見覚えのあるマンションである。
その昔、東京の大学を卒業して、民間の学生寮を出た後、部屋を探している際に、見つけたところなのだ。
場所は、仙台に引っ越して実際に住んだ、木町通りのマンションからほど近いところで、そこの裏手にある大きなビルである。
行く途中に材木屋があって、それは東京の学生寮の近くに実際にあったものだ。
  
夢の中での昔の話なのだが、当時、大家さんといろいろ、やりとりした挙句、借りるのを止めてしまったのを思い出した。
またそこへ行って大家さんと会うのはたいそう、バツが悪いのだが、「当時は未だ学生気分が抜け切らず、契約出来なくて、どうもすみませんでした」、と言うお世辞と言うか謝罪の文句を考えながら向かった。
ふと見ると、手には小さな古い鍵がある。
屋上の部屋の鍵だろうか、自分が持っていていいのか、ちょっと不安になって来たが今更である。

屋上に上がる前に、途中にもいろいろな部屋があった。全部、和室でちょっと薄暗い。
スーさんも、その低層階の畳敷きの部屋は「そういうことろはちょっと」とか敬遠している。
汚いとか言うことはないのだが、四つの部屋が隣り合っていて、壁もないのだ。
一緒に、上までエレベータで行って、きれいな部屋を内覧して見ようと言うことになった。

夢の話(64)バスが転落事故

大勢で乗っていたバスが転落して入院と言う物騒な夢。
仕事場の大勢の仲間、ただ、全体でなく、自分の部屋のOBと仲間で、どこかに行くのにバスに乗っている。
場所は、母親の実家に行く途中の道で、坂になっているところ。
あまり、通ったことのない道。
舗装されているはずなのに、段々になっていて、車がバウンスしている。
もう少し優しく走れよと思った瞬間、跳ね返らず、奈落の底へ。
自分だけシートベルトを装着しておらず、落ちている間になぜか飛び上がって地上へ出た。
怪我も殆どしていない。
すぐに、バスもバウンスして跳びあがって来た。良くわからないが怪我人が大勢、いるようす。
夢なので苦しんでいるようすはないが、ともかく、救急車と警察を呼ばねば。
と、近くにあった公衆電話に飛びついて、まず、119番に通報。
事故があった場所を言わねばならない。
日本鋼管、いや、新潟鉄工の出口の坂のところでバスが事故です。
大至急、救急車をお願いします。
電話の先では、もう少し詳しく、と言っている。
Ooさんが、やって来て、彼も軽傷らしく、電話口で、そんな説明じゃ分かりませんよ、と、追加説明をしてくれた。
Nさんも元気そうなので、一安心。てきぱきと何か、手助けをしてくれる。
みんな、何とか、救急車で運ばれてどこかの大病院に入院となった。
お見舞いに行かねば。
その前に、あの古い、真空管式のオーディオ設備をなんとか、リストアしないといけないな、と、黒いケーブルを整理している。
昔、住んでいた寮の寮監だった、警察学校の校長先生が、「これは大昔の蓄音機で、由緒あるものだが。動くかな」と心配している。
そのオーディオセットがなんとかなりそうなので、自分は病院に行って、多くのベッドを回って一人一人、様子を見ている。
あの大事故だった割にはみんな元気そう。
件のオーディオだったかラジオの電源を入れて、音楽を聞かせている。
図体はかなり大きいのだが、高級オーディオではなく、ホコリまみれのST管のラジオだった。
今の事故で、自分も一応、転落したのだから、知らぬ間に、けがをしていないか、後遺症がないか、など、心配したりしている。
すると、いつの間にか、大勢で、リハビリのためなのか、プールに入っている。
緩い波が来て、それに合わせて体を上下させることでリハビリになるのだそうだ。